研究室の臭い対策｜国際特許取得フィルターで悪臭の原因を99%以上除去

研究室の悪臭対策

研究施設には、法令で定められたドラフトチャンバーが設置されていますが、日々行われる多種多様な実験によって発生する有機溶剤などの悪臭を、チャンバーだけで完全に排気できるとは限りません。

悪臭は作業者の集中力を低下させ、ストレスの原因となるなど、働く環境を悪化させるだけでなく、研究によって生じる有毒ガスは、作業者の健康被害を引き起こすリスクもはらんでいます。

特に、妊娠や出産といったライフステージの変化を迎える女性や、安全で健康的な職場環境を重視する若い世代にとっては、悪臭や有害ガスの存在は、研究施設における働きやすさを大きく左右する要因となります。

近年、研究施設で働く若い世代が増加している中、施設責任者としては、従業員の健康と安全を最優先に考え、悪臭や有害ガスへの対策を強化することが、従業員の雇用や定着率向上、そして研究施設全体の安定的な運営に不可欠です。

研究室で悪臭問題が起こりがちな原因

研究施設にドラフトチャンバーが設置されているにも関わらず、悪臭が問題となる原因としては、以下のような理由が考えられます。

このような状況に置かれていて対策を考えているものの、予算や建物の構造上の制限から、抜本的な解決策を見出せず、頭を悩ませている担当者の方も少なくないと思います。

ダクト分岐工事は根本的な解決策にはならない

研究施設の悪臭対策としてやってしまいがちなのが、既存のダクトを分岐して排気口を増やすという方法です。

このような対策は、大元の排気容量が変わらない限り、返って各設備の吸気効率が低下してしまい悪臭問題の根本的な解決にはなりません。

局所排気装置を複数導入することで、一見解決できそうにも思えますが、接続されるダクトの太さや排風機の能力が変わらない限り、全体としての排気能力は変わらないからです。

むしろ、複数の装置が同時に空気を吸い込むことで、ダクト内の圧力バランスが崩れ、それぞれの装置の吸気効率が低下する可能性もあります。

本来、悪臭問題を根本的に解決するためには、設備全体の排気容量を見直し、適切な悪臭の除去能力を確保する必要があります。

しかし、工事にかかる費用や施設の構造的な制限から、大きな改修工事が難しいというところも少なくありません。

そんなときに、選択肢として検討していただきたいのがダクト工事不要の有毒ガス浄化装置です。

実験施設の新しい悪臭対策｜有害ガス浄化装置で臭いの原因を99%以上除去

TOGAの有害ガス浄化装置は、国際特許を取得した独自フィルターで、従来では除去しきれなかった有害ガスが99%以上除去可能です。

コンパクトな設計でコンセントに繋ぐだけで稼働することができるため、高額なダクト工事や改修工事を行う必要もありません。

実験室で発生する様々な悪臭物質を除去

TOGA有害ガス浄化装置は、実験室で発生する様々な悪臭物質を効果的に除去します。有機溶剤や接着剤などから発生する揮発性有機化合物（VOC）だけでなく、酸や塩基の中和など、多様な悪臭物質に対応します。

これらの悪臭物質は、実験室の環境を悪化させるだけでなく、研究者の健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。

研究者の健康を守り、快適な実験環境を実現

TOGA有害ガス浄化装置は、研究者の健康を守り、快適な実験環境を実現します。悪臭を除去することで、研究者は作業に集中でき、健康被害のリスクも軽減されます。

さらに、働きやすい環境に配慮し、稼働音量は50dB以下に抑えられているため、騒音の問題もありません。

設置工事不要、すぐに使えるダクトレス構造

設置工事不要のダクトレス構造で、コンセントに繋ぐだけで簡単に稼働できます。国際特許を取得したフィルターが悪臭の原因を除去するため、面倒なダクト工事は必要ありません。

フィルター寿命は約1年と長持ちで、電力量はドラフトチャンバーの約10分の1という省エネ設計。導入しやすく、ランニングコストも抑えられるTOGA有害ガス処理装置は、研究者の皆様にとって心強い味方となるでしょう。