ダクトレス薬品保管庫で薬品の臭いと有害ガスを根本から除去

ダクト工事が難しい施設が薬品の臭い問題を解決するために

研究施設や実験室で、薬品から発生する臭いや有害ガスに悩まされていませんか？

その影響で作業環境が悪化し、従業員の健康リスクや作業効率の低下が懸念される場合も多いでしょう。しかし、これらの問題を解消するために薬品保管庫を設置したくても、「ダクト工事ができない」「工事コストが高い」「スペースに制約がある」といった理由で導入を諦めざるを得ないケースがあります。

そんな悩みの解決策となるのがダクトレス薬品保管庫です。この製品は、ダクト工事不要で有害ガスや臭いを効果的に除去できる革新的な機能を備え、限られたスペースでも柔軟に設置できます。ダクト工事が物理的に難しい施設や、コスト削減を重視する研究室に最適な選択肢です。

ここでは、TOGAのダクトレス薬品保管庫の特長や導入効果、具体的な事例について詳しくご紹介します。

ダクト工事不要！TOGAダクトレス薬品保管庫が選ばれる3つの理由

ダクトレス薬品保管庫を実際に導入されているお客様が、導入の決め手として挙げた主な理由は、次の3つです。

1. スペースを選ばず簡単に導入可能

ダクト工事が不要なため、建物の構造や設置スペースに制約されることはありません。特に、高層階や古い建物、限られたスペースを効率的に活用したい施設にとって大きなメリットです。

また、従来のダクト付き薬品保管庫を導入する場合、ダクト工事に数十万円から場合によっては100万円以上の施工費が発生することがあります。一方で、ダクトレス薬品保管庫はそのような工事が不要なため、初期費用を大幅に抑えることが可能です。360°回転キャスター付き設計なので、レイアウト変更が必要な場合もスムーズに対応が可能です。

2. 有害ガスと臭いを99%以上除去する高性能フィルター

ダクトレス薬品保管庫の最大の特長は、特許取得済みのTOGAフィルターです。このフィルターは、物理吸着、化学反応、中和反応の3つの仕組みを組み合わせた多層構造により、有害ガスや臭いを99%以上除去します。

さらに、3種類のフィルターの組み合わせによって幅広い種類の有害ガスを効果的に除去することが可能なのであらゆる薬品に対応しています。薬品保管庫から臭いが漏れないのはもちろん、庫内の空気も常に浄化されているので薬品保管庫を開けたときの漂う臭いも気になりません。

3. 環境保護とランニングコスト削減を両立

外部に有害ガスを排出しない設計は、施設内外の環境を保護するだけでなく、持続可能性の向上にもつながります。

TOGAフィルターは長寿命設計が特長です。活性炭などを使った従来型のフィルターは、2〜3ヶ月ごとに交換が必要ですが、TOGAフィルターは約1年での交換を基本的に推奨しているため、交換頻度も低減されます。このため、初期投資だけでなく、長期的に見てもランニングコストを抑えることが可能です。

※推奨されるフィルターの交換頻度は環境によって変わります。

導入事例｜農薬から発生する悪臭の除去に

ダクトレス薬品保管庫で職場環境を改善

研究施設においては、使用する薬品から発生する臭いが原因で作業環境の改善を求めているところは少なくありません。ダクト付き薬品保管庫を導入するには、工事費用や設置スペースの問題が障害となり、多くの研究施設がその実現に苦労しています。

TOGAのダクトレス薬品保管庫なら、ダクト工事が不要なため、これらの課題を解決しつつ、快適で安全な作業環境を手軽に実現することが可能です。ぜひ、薬品の臭い問題を解決し、研究者が安心して作業に集中できる環境づくりにご活用ください。